お漬物は保存性が高い漬け方のものと、旬の時期にから少しの期間にのみ味わえ『四季』を感じていただけものがございます。当店では、素材にあった『旬』を大切にし、その時期に一番美味しいものをお奨めしております。
季節ごとに様々に変わるお漬物の縄文時代に大陸から野菜の栽培法が伝わったのと同時に野菜の保存方法として漬物が伝わり、室町時代になるとお漬物は香り高さから「香〔こう〕のもの」と呼ばれるようになり、食事としてはもちろん茶道や香道の席で口直し・嗅覚を整えるものとしても用いられていました。
のちに、お漬物の事を「お新香〔しんこ〕」と呼ぶようになりました。